活動報告
2022年度労働条件闘争 第4回団体交渉を開催しました
3月28日(月)18時30分から東かがわ市交流プラザにおいて、2022年度の労働条件についての4回目の団体交渉を開催しました。
前回から継続となっている賃上げについて、特に「4級以上職員の2号俸引き上げ」「年俸職員の昇給と手当の支払い」について、また定年延長・継続雇用について再交渉を行いました。
「4級以上職員の2号俸引き上げについて」
持ち帰り検討していただきましたが「4級職員はそもそも重要な職責を担っているため4級であり、当然として責任、業務負担も大きい」「良好な成績の範囲であり特別良好な成績ではない、通常業務である」との理由で2号俸引き上げは叶っていません。
これまでも4級以上の方たちの責任の重さや負担の大きさについて伝えています。また2号俸引き上げることで、1~3級職員が将来上を目指すモチベーションになり得ると訴えています。
「年俸職員の昇給と手当の支払いについて」
これまで交渉を続けていることですが、「年俸職員は契約により、1年単位の確定給与を支払っている」「毎年の契約更新時に交渉してください」との理由で昇給や新設された手当の支払いは叶っていません。
個人ではなく労働組合が要求していることを理解してもらった上で再度交渉します。
「定年延長・継続雇用について」
「同一職種であれば、高年齢雇用継続給付の支給と合わせて70%を下回らない額を支給しており、今後も継続雇用を軸にした定年延長を検討している」との回答で、定年延長につては2024年からという考えは変わっていません。
組合としては、1日でも早く導入できるよう段階的に導入できないか提案をしています。
また次年度に定年を迎える職員については、誕生月から年度末へ定年を延ばすよう訴え、同時に少しでも賃金が維持できるように継続雇用時の待遇についても交渉をしていきます。
本来であれば3月末をもっての妥結となるのですが、法人の理解と歩み寄りがみられないため妥結は4月に持ち越しとなり、次回団体交渉で上記についての再交渉と今年度賃闘要求事項の確認行います。