７月31日18：30よりサン未来別館きっさこにて、今年度第１回目の労使協議会を開催しました。

　今春の賃闘において、段階的ではありますが、定年延長が導入されることになりました。いま、この定年延長のルールづくりが法人において検討されています。今後労使間で合意形成を図っていくためにも「定年制度改正、60歳以降の働き方について」と題して法人の定年延長のルールづくりの進捗状況、方針を確認しました。

　資料などの提示はありませんでしたので、法人窓口による話の要点をお知らせします。

定年延長（60歳〜65歳）のルール・方針
職務内容として
　・職責評価表（現在作成中）をもとに責任を軽くする。
　・異動については基本なし。（59歳以下を優先的に行う）
　・60歳以降は慣れたところで無理せず働けるという環境を作るという目的で条件を緩やかにすることを考えている。

上記を踏まえ賃金は…
　・基本給８割を切らない程度で減額。役職者はもう少し減る。

　・賞与、手当は現状通り。
　・昇給は考えていない。
　・退職金は法的なところを確認中。減らないように考えている。

　現時点において、このような方針で進んでおり、これ以上具体的なことは検討中のようです。また、ある程度辞める人が出る可能性も想定していると話をされていました。

　今回は進捗状況の確認のみとしました。皆さんのご意見を聞かせてください。所属支部長あて、もしくはHP内「意見箱」にご連絡ください。