12月22日（日）10：00～11：30　香川県社会福祉総合センター大会議室におきまして、ＵＡゼンセン瑞祥会・ルボアユニオン第８回定期大会を開催しました。

　今回についても感染症対策とし、十分な広さの会場にて短時間での開催となりました。

　来賓としてＵＡゼンセン香川県支部より支部長 三屋智広氏・主任 清水陽子氏、かがわユニオンより執行委員長 石井孝史氏をお招きし、役員・代議員合わせて33名が出席しました。

　大会冒頭、船川委員長は物価高騰のなか、今年度他業種はめざましい賃上げが行われましたが、私たちの福祉業界はその仲間に入ることができませんでした。法人は介護報酬が上向かないかぎり大幅な賃上げは行いません。それに反して近年、質の良いサービスを求めています。人員不足のなか外国人技能実習生たちに頼るだけでなく、日本人に来てもらえるような魅力的な職場をつくるために労使で協議、意見交換しないといけない。これは組合にしかできないこと。また介護報酬を上げるために国、政治家に声を伝えていくことも大切なことです。その役割を果たすＵＡゼンセン組織内議員である田村まみさんを来年の参議院議員選挙では応援してくださいなどと話し、委員長挨拶としました。

　大会の中では、2024年度「活動報告」「会計・会計監査報告」および2025年度「活動方針」「予算」「規定の改正」「役員選出」の各議案が提起され、14名の代議員の審議のもと全て承認されました。

　最後に退任役員の挨拶、新任役員の紹介を行い、船川委員長のかけ声で「ガンバロー」を三唱し、散会となりました。

　大会を経て新たな年度に切り替わることになります。こころ新たに活動を継続していきたいと思います。

　法人理念である『安全とやさしさにあふれたサービスを地域とともに』を実践するために、「利用者様のために」「法人のために」気持ちよく働ける環境を実現しましょう。

　定期大会議案書は各支部に配布しておりますので、所属支部長にお問い合わせのうえご確認ください。