議事録

労働条件闘争 第3回団体交渉を行いました

2024.03.12

 3月11日(月)18:00よりサン未来にて「2024年労働条件闘争」の第3回目の団体交渉を行いました。(8日開催予定でしたが日程変更となりました)

 まずは法人より回答書(賃上げ、労働時間の短縮、定年制度について)が示されましたので、写真をご確認ください。

 

 

 

 

 まず賃上げについて、正規職員組合員は各等級により2~5号俸の引き上げとなり、平均8,658円の昇給となります。パートタイム組合員は時給50円の引き上げとなります。年俸職員についても初の昇給が行われます。また、良好な成績で勤務できていない職員(写真3枚目を確認してください)および入職1年未満の職員についてもそれぞれ括弧内の昇給があります。

 2級職員を例に解説します。5号俸の昇給となっていますが、これまで支給されていた改善支援手当が基本給に含まれることになるので、実質約2号俸の昇給ということです。

 額については今後の交渉となりますが、改善支援手当が基本給に含まれることについて、賞与や退職金の増額に繋がるということをお伝えしておきます。

 

 労働時間短縮について、年間休日数110日を要求していますが、写真2枚目の理由のほか「現状は難しい。体制が整えば110日は可能」「現在しっかり有休が取れる(取れている)ということは(求職者にとっても)魅力ではないか」との回答です。

 

 定年制度について、2025年度より段階的に導入し、2年に1歳ずつ延長ということです。(’24年度59歳→61歳で定年 58歳→62歳で定年・・・)60歳以降の待遇については今後制度を検討していくとのことでした。

 やっと動き出した定年延長ですが、今いる職員が65歳まで正規職員として働けることがベストとして1年に1歳の延長を提案しています。

 

 今回の回答、経過についてご意見がある方は所属支部長あて、もしくはHP内「意見箱」にご連絡ください。