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鬼柚子?
皆さん、「鬼柚子」(おにゆず)ってご存じですか。
先日、あるケアマネから、
『「◯◯さん(利用者)の家族さんが、鬼柚子を次の利用日に持たせる」って話していた』という話がありました。
「鬼柚子?何それ?」って感じで、
職員に聞いても、当日の利用者に聞いても、
「鬼柚子???」
そして、ネットで調べてようやく判明!
『「鬼柚子」、またの名を「獅子柚子」ともいう柑橘類で、名前に「柚子」と付いていますが、実は柚子の仲間ではなく、文旦(ぶんたん)の亜種で、普通の柚子の10倍ぐらい、グレープフルーツの2~3倍ぐらいの大きさで、まるで小玉スイカぐらいはあろうかという存在感!』
『実の方は甘くなくパサパサしているので生食にむかず、皮と分厚い綿状の白い部分には「ヘスペリジン」という、柑橘類に多く含まれているポリフェノールの一種がたくさん含まれいて、「ヘスペリジン」は、血流改善、新陳代謝の促進という健康効果がある』ということです。
そして、
利用日に迎えに行くと、
当然予告通りに用意されていました。
ネットで写真も見ていたので、
「5個ぐらいだろうな?」と思っていたら、
驚くことに「20個以上」!(正確に数えるのを忘れていました)
小玉スイカぐらい(私的には子供の頭ぐらい)の大きさが20個以上!!!
送迎車のトランクが「鬼柚子」でいっぱい!
家族様から、
食べ方(調理の仕方)のレシピと、
「色の悪いのはお風呂に浮かべて」とアドバイスもいただきました。
後日、鬼柚子をいただいた利用者さんを先生に、
他の利用者と調理に縁遠い男性職員を交えて、
「鬼柚子の甘煮」を作成し、当然おやつとしていただきました。
さらに、冬至には1ヶ月ほど早いですが、お風呂にも浮かべました。
※お風呂の写真はありません。あしからず。
真珠の湯デイサービスでは、
利用者さんから「この年になって、生まれて初めて経験する(知る)ことがいっぱい!」という声もいただき、
それが私たちに対する「褒め言葉」と受け取っています。
この褒め言葉がいただけるのも、
職員が「サービスをマンネリ化させることなく、いろいろな工夫をしているから」だと思っています。
今後も、
その工夫をこのブログで紹介していきますので、
どうぞご参考に。
作品等の作り方等を尋ねたいかたは、ご遠慮なくご連絡をください。(赤)