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忘れ去られつつある「晩秋の風物詩」
2021.11.04
この写真は、真珠の湯デイサービスセンターの南庭で見られる光景です。
ご覧の通り、陽光を浴びオレンジ色に輝く「吊し柿」です。
真珠の湯ではただいま干し柿作りの真っ最中。
利用者の家族様から庭で収穫された渋柿をいただき、
それをせっせと我が「婦人部隊」(利用者)が皮をむき、熱湯にさらして吊り下げています。
第1弾、第2弾と続き、本日が第3弾!
全部で約500個の皮むきを行いました(汗)
第1弾の干し柿はすでに完成し、
利用者さんに「おやつ」として提供しました。
2個ずつ提供しましたが、
「もっとほしい」との反響も上がっています。
時代の流れとともに、
干し柿は「作るもの」ではなく、「買うもの」になってきています。
それが故に、
民家の軒下に吊し柿を見ることはすっかり珍しくなり、
忘れ去られつつある風物詩となっていってしまっているようです。
しかし、真珠の湯では、
渋柿がいただける限りは来年も、再来年も続ける予定です。
となれば、
真珠の湯では毎年見られる光景かもしれませんね。
と、
真珠の湯デイサービスセンターの様子を書き留めてみました。
我がデイサービスではいろいろな取り組みをしています。
不定期にはなりますが
今後もその取り組みをこのブログで取り上げていこうと考えています。
そして、これらが皆さんのサービス提供の参考になれれば幸いです。
今後ともよろしくお願いします。 (赤)