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七草粥

2021.01.07

 

皆さん、こんにちは😊

お正月があっという間に終わり

今日は七草粥の日ですね。

七草粥は小正月である1月15日や

月遅れの2月7日に食べる地域もあったようですが

そもそも日本には、7種類の食材を食べることで

健康を願うという考えがありました。

また、野草の生命力にあやかって、若菜を摘んで

食べることもよく行われていたようです。

 

七草粥を食べる意味

・お正月の祝膳やお酒で弱った胃腸を休める

お粥は消化がよく、胃腸にやさしい食べ物。

軽く塩だけで味付けするので

刺激もほとんどありません。

 

・冬に不足しがちな生鮮野菜を採ってビタミンを補う

今でこそ野菜がいつでも手に入りますが

昔は冬の生鮮野菜は貴重品。

寒い冬に葉を広げる七草は健康食材だったのです。

 

・節句料理を食べることで一年の無病息災を願う

上巳の節句にひし餅、端午の節句にちまきを食べるように、1月7日の節句に七草粥を食べることで、無病息災を祈ります。

 

■セリ:水辺の山菜で香りがよく、食欲増進に

なずな:別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材

ごぎょう:別称は母子草。草餅の元祖。風邪予防に使われた

はこべら:目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった

ほとけのざ:別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富

すずな:カブのこと。ビタミンが豊富

すずしろ:ダイコンのこと。消化を助け、風邪の予防にも。

 

年の健康を願って七草粥をいただいてみては

いかがでしょうか٩(*´︶`*)۶

青柳