議事録
2025年度第4回団体交渉を行いました
2025年度の第4回団体交渉を2月20日18時30分からサンパール白鳥で開催しました。
主に賃上げについての協議となりました。結論からお伝えしますと、組合からの提案事項や意見交換、確認作業が主で前回回答から大きな進展はありませんでした。提案事項については持ち帰りとなり、さらなる賃上げについて再考をお願いしています。
まずは法人から新たな給料表・初任給基準表・時間給基準表が提示されましたのでご確認ください。正規職員の方は給与増額早見表にて増額後の基本給が確認できます。
〈組合からの提案事項について〉
前回団交(第3回)から今回(第4回)までの経緯をお伝えします。
前回団交(賃上げ交渉)の中で、窓口より人員配置(異動)についての話がありました。事業所によりばらつきがあって、充足しているところや不足のところがあり、法人として悩んでおり課題である。組合もこういうところにも目を向けて提案してほしいという旨の話がありました。組合としても新たに発生する人件費削減のためにも異動はは理解できますし、その分今いる従業員に報いてほしいという思いがあるということを伝えました。
後日窓口より、異動について組合からの前向きな提案をもって理事長と協議したいという旨の連絡を受け、まずは福祉の杜で話をして提案してほしいと依頼を受けました。
依頼を受け、福祉の杜各事業所の主任にお集まりいただき、現状の確認、異動させることが可能なのか、問題点など話し合いました。結論として「人員配置(数字)の平均化は大切である」「人件費削減という意味でも異動は理解できる」また「組合としても協力する」ということで一致し、提案することとしました。
以上により、今回の団交においてさらなる賃上げの材料として提案しました。また軸になる職員が異動することは現場が立ち行かなくなる。外国の方たちの指導にも影響が出るという問題点を共有しました。また異動の際は相談してほしいということを伝え、持ち帰りとなっています。
近日中に回答が示されます。
2月21日、早速窓口より 理事長との協議の結果、人員の平均化は当然のことであるから上乗せはないという旨の連絡を受けました。詳細についてはこれから確認ということになります。
提案が受け入れられなかったことはとても残念です。同時に今後の交渉は厳しくなりそうです。次回(第5回団体交渉)は2月28日18時30分からサンライズ屋島で行うことが決まっています。皆さまのご意見をいただきと思いますので所属支部の支部長を通じご連絡ください。