今年も労働条件闘争が始まりました。早速ですが第１回目の団体交渉として１月26日（金）18：00よりサン未来にて開催することが決まりました。

　私たちの生活や仕事、組合活動に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症が、2023年５月より５類感染症に位置付けられ、アフターコロナとして本格的な社会・経済活動が動き始めました。加えて近年の物価高騰を受け、他産業では目覚ましい賃上げが実現しています。このような中、福祉業界では十分な賃上げが実現せず、他産業との賃金格差が拡大しました。また求人を出しても人が集まらない状況が長らく続いています。今後、業界の市場規模拡大に伴い介護人材のニーズは増加し、一段と人手不足が深刻化すると言われています。

　私たちの瑞祥会、ルボアも例外なく同様の問題を抱えています。問題は山積していますが、すべての仲間が安心して働き続けられることを念頭に置き、３月末まで法人と交渉を重ねます。皆さんのご協力をよろしくお願いします。

以下に今年度要求内容をお知らせいたします。今まで寄せられた組合員の皆さんの声を執行委員会で取りまとめ、ＵＡゼンセンの方針に沿い作成しています。

2024年度労働条件に関する要求書