３月10日（金）18時30分から東部運動公園第１会議室において春闘４回目の団体交渉を開催しました。

まずはこの日出てきた回答書をご確認ください。

回答書

これまで「社会情勢」「人員確保」「職員の生活苦」の、３つの側面から大幅な賃上げを訴え続けてきました。

しかし法人からの回答は変わっていません。

ＵＡゼンセンに加盟している組合は続々と次年度の賃上げについて妥結しています。

それを横目に、私たちが妥結できるのはいつになるのだろうと若干不安になりますが、世間が大幅な賃上げを実現している中、「給料は2,000円しか上がらない」「給料が安いから新規雇用が見込めない（人員不足解消の目途が立たない）」「物価上昇で生活がますます苦しくなる」ではダメだと声を大にして訴えていきます。

「これでは職員が苦しいからどうにかしてください」と、あらゆる資料を提供して考え直してもらえる努力をしてきましたが、やはり理事長は理解してくれませんでした。

しかし、今回の賃上げ闘争はいつもとは違います。政労使の三位一体で賃上げに取り組んでいるのが現実です。一度上がった物の価格は下がりません。このことが理解してもらえなかったことが悲しいです。

ですから今後は少し方針を変えて、法人の潤沢な資産の使途について明示してもらったり、予算の微妙な変化について説明してもらったりすることにします。

そのご報告は引き続きこちらでします。

みんなで団結して次年度の労働条件を良くしましょう。