議事録

2023年度 第1回団体交渉を開催しました

2023.02.07

2023 労働条件に関する要求書_0001

2023 要求に係る根拠・理由_0001

2023春闘 第1回目回答書_0001

     

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活動報告に「詳細は組合員専用ページに」と書きましたが、今回は要求と回答があまりにも乖離していたことと、事前協議なしでの1回目の顔合わせであったことから交渉には至りませんでしたのでお伝えできることがありません。申し訳ございません。

要求項目は所属支部の支部長からお聞きだと思いますが(先日ユニオンニュースにも記載しました)、法人は昨年度比で22%、金額で約1億1千万円の減収(あくまでも昨年度比)のため、次年度は定期昇給のみを予定しているとのことです。

これはとんでもないことで、今般のインフレによって、個人の賃金が5%上昇しなければ実質賃下げになります。わかりやすく表現すると、物の値段が高騰しているから、その分給料が上がらなければ今よりも生活が苦しくなります。

中小企業は世間の賃上げに必ずしもついていけないかもしれませんが、瑞祥会もルボアも潤沢な資金があります。事実、昨年度よりも22%減収の見込みであっても約4億円の繰越金が発生するとのことです。

定期昇給のみであれば、長らく法人に貢献している職員ほど昇給額は低くなります。(2,000円程度)

果たしてこれでいいのでしょうか?

みなさんご存知のとおり、日本人の職員がどんどん減ってきています。その分外国人技能実習生に助けてもらっていますが、日本人に選ばれない職場ってどうなのでしょう。

事故が増えていませんか?利用者のために働けていますか?

そのようなことを一人ひとりがしっかり考え、未来にも残る法人にしないといけないと思います。

後日、組合が要求していることの根拠や理由をここに貼ります。今回の法人からの回答書も貼りますので、みなさん自身でしっかりと見比べていただき、次回(22日)までにご意見いただければ幸いです。