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夫婦の会話
11月中旬のとある日の私たち夫婦の会話を紹介
します。とは言っても、特に秘めたる内容ではあ
りません。期待外れかもしれませんが、あしから
ず。
そして、
これからの会話の中に、
何人かの登場人物があります。
その人物に関する予備知識として、
その人と成りを紹介しておきます。
私たち夫婦
兄(私の実兄、10月に亡くなり、11月中旬に
四十九日法要を行う)
妹(私の実妹、S家に嫁ぐ)
妻の父(元公務員、13年前に亡くなる。茶道、
華道の師範を持ち、書道もたしなむ風流人)
妹の義父(S氏、元公務員、とある学校の校長
を勤める。80歳を過ぎており、足腰が弱
ってきているが、認知機能低下はなし。
印象は気難しい感じ)
妹の義母(S氏の妻、近々入院予定)
場面は、兄の四十九日法要が行われた日の夕食
後。※私は法要の日時を失念していたため勤務
調整せず。そのため、妻だけに出てもう。
私 「四十九日の後に、なんか変わった話し、
あった?」
妻 「S家のお母さんが近いうちに入院しない
といけないんだって。だから、妹さんたち
が仕事中、お父さんは一人で家にいないと
いけないって言ってた。夫婦でいてくれた
から安心やったけど、一人でいるとなると
心配やって。」
私 「週に何日かデイサービスにでも行ってく
れたら安心やけど、気難しそうな人やから。
今のデイではなかなか行くとも言わんやろ
し、行っても続かんやろな。もし、うちの
デイにあんな感じの人が来たら、どうして
ええか分からん。」
妻 「そんなことないやろ、私のお父さんやっ
て◯◯(通所リハ)に行ってたやん。リハ
ビリして、塗り絵して、喜んで行ってたや
ん。」
私 「違う違う。(妻の)お父さんはそういう
ことが好きだったからええんや。だけど、
足腰は弱っていたけど、頭はしっかりして
いたし、塗り絵より書道の方が好きなは
ずや。だから、デイで書道ができたり、
場合によっては書道の先生っていう役回
りができていたら、本人にとっても生き
がいややりがいがあったやろうし、その
デイにとってもよかったと思うよ。」
他愛もない夫婦の会話だと思うかもしれませ
んが、この会話の中にデイのあるべき姿が垣
間見えるのではないかと思っています。
ご参考までに。(赤)