2021年度第１回団体交渉（2020年12月29日開催）及び第２回団体交渉（2021年1月15日開催）を行いました。両日ともZoomを使用し、オンラインにて「新型コロナウイルスに係る職員への慰労金について」「新型コロナに係る業務、制限などの統一について」交渉、協議を行いました。

　慰労金について、事業所ごとの感染症対策の現状資料を示し、いかに労力を要しているかを訴えましたが、「支給するつもりはない」と、残念な回答となっています。今後も継続交渉していきます。

　新型コロナに係る業務（感染症対策）については、統一されておらず、事業所によりばらばらであることから、法人からの指針、強いリーダーシップを求めました。回答として「法人としての標準を発信する」と約束していただけました。近日中に示されます。

　県外移動については、現在「プライベートに制限はかけられないので自己判断で」と、行動制限はありません。しかし、コロナ急増の世情において、法人が把握しないのは危険ではないかとの思いから、申請・条件・休暇取得・給与補償などを提案しました。こちらについては、一旦持ち帰って検討していただけることになりました。

　プライベートの制限については賛否両論あると思いますが、今はコロナを絶対に持ち込まないことが一番です。利用者が安心して過ごせ、従業員が安心して就業でき、法人が安心して事業運営できる仕組みができることを願います。

　詳しくはユニオンニュース、議事録でお知らせいたします。